Nomoadチュートリアル | 複数のレイアウトをローテーションで表示する
PC用デジタルサイネージソフト「Nomoad」の機能を使って複数のレイアウトをローテーションで表示してみましょう。「サブ看板」部品を使用します。

「サブ看板」部品を配置します
左側の「部品リスト」から「サブ看板」部品を右側のエリアへドラッグ&ドロップして配置します。「サブ看板」部品は任意の場所や大きさで配置できますが、ここでは画面いっぱいに配置します。

画面下の「プロパティー」ボタンをクリックし、プロパティー画面を開きます。
レイアウトをそれぞれ作成します
レイアウトをそれぞれ作成します。
プロパティー画面の「サブ看板リスト」から作成したいレイアウトを一つ選択し、「このサブ看板を使用する」を選択してから、「編集」ボタンをクリックします。

「サブ看板編集ウインドウ」が表示されるので、レイアウトを自由に作成します。

「サブ看板編集ウインドウ」で各部品を配置し、プロパティーを編集し、適宜プレビューを行い、レイアウトを完成させます。
完成したら、ツールバーの「内容を反映して閉じる」ボタンをクリックして「サブ看板編集ウインドウ」を閉じ、プロパティー画面へ戻ります。

プロパティー画面の左上にある▶ボタンを押すと、選択したレイアウトをメイン画面でプレビューすることができます。
これを繰り返し、複数のレイアウトをそれぞれ作成します。

各レイアウトの表示時間を設定します
各レイアウトの表示時間をそれぞれ設定します。
プロパティー画面の「サブ看板リスト」からレイアウトを選択し、「表示時間」から表示秒数を設定します。すべてのレイアウトで秒数を設定します。

サイネージ表示の際はここで指定した時間を経過したレイアウトは終了し、次のレイアウトに切り替わります。(ローテーション表示されます)
すべてのレイアウトで秒数を入力したら「決定」ボタンを押します。
【各レイアウトで表示時間でなく表示回数を設定する方法】
各レイアウトには表示時間でなく、表示回数を設定することができます。
例えば、レイアウト内の動画を1回再生した後に、次のレイアウトに切り替えたい場合などに設定します。
(1)「サブ看板編集ウインドウ」の左下のタブ「サブ看板の終了条件」を設定します。ここでは、「案内動画」を1回再生した後に次のレイアウトに切り替えたいので、「案内動画」部品を選択し「1回」を設定します。「表示時間の指定」の項目は解除します。

(2)プロパティー画面に戻り「表示時間」に回数を設定します。上で設定した「案内動画1回」を1回再生した後に次のレイアウトに切り替えたいので、「1回」を設定します。

プレビューで確認します
プロパティー画面を「決定ボタン」で閉じ、画面右下の▶ボタン(プレビュー開始ボタン)を押すと、デジタルサイネージのプレビューが再生されます。
複数のレイアウトがローテーション表示されるのを確認します。
